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2020年3月27日

桑都保育園


八王子市で長い歴史をもつ桑都保育園の園舎建替工事が竣工しました。

都内屈指の人気保育園の「特色ある保育活動」をさらにパワーアップできるような園舎を目指し、園長先生や保育園の多くのスタッフの方々と打ち合わせを重ねてきました。
プロジェクトを進める中で、桑都保育園を支える多くの方々の熱意に触れ、様々なご意見やアイデアを頂き、先生方の愛と想いのつまった、理想の園舎になったと思います。

早速、新園舎での保育が始まり、園児たちのイキイキとした笑顔が輝いています。


1階遊戯室は桑都保育園の特色でもある跳び箱や逆立ち、ダブルダッチ等が思い切りできるように、可能な限り広い空間を確保しました。
発達過程の園児の足に配慮して、床は体育館などに使用されている適度な弾力のある仕様の床になっています。
また逆立ちの練習がしやすいように窓際にレザークッション貼りの「さかだち壁」を設けました。


ハンモックと木をイメージした「ひみつ基地」は大人もワクワクする空間になりました。
階段を兼ねた本棚には、子供たちのお気に入りの本やおもちゃがたくさん収納できます。


廊下にも子供たちが座って読書できるスペースを随所に配置しています。
保育園とは思えない蔵書数も桑都保育園の大きな特徴です。


保育室は床まで窓にすることで明るく開放的な空間に。
収納扉やカーテンの色は、各クラスのクラスカラーになっていて、先生方が心を込めてセレクトしてくださいました。


腰壁にきれいなガラスモザイクが輝く幼児用トイレには、保育室から見守れるように窓を設置しています。
「トイレが明るく可愛くなったので、今までトイレに行けなかった園児が、急にトイレに行けるようになりました」と、うれしいお言葉をいただきました。


5歳児保育室は屋上遊戯場に面しており、スライドして全開放できる窓を設置しています。
小学校入学を見据えて、ロッカーは小学校と同じ仕様に設計されています。
3面が窓に囲まれた特に明るい保育室になっています。


人工芝の屋上遊戯場は、とても広く開放的な空間に。
とても気持ちのいい空間で、園児たちがいつもニコニコ走り回っています。
上部には可動テントを設け、雨の日も運動できるように設計されています。

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