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I様邸 ~室内ツアー①~

I様邸のインテリアをの紹介です!

まずは、玄関から。
玄関収納の上部にはミッキーのキャンバスアートを飾りました。
白い壁+白い絵ですが、角度調整可能なユニバーサル型ダウンライトによる陰影の演出でアートがほどよく引き立っています。
右側に少し見えるアクセントクロスもミッキーです。

寝室は淡いピンクのミッキークロス&アンティーク調のブラケットライトで落ち着いた雰囲気に。

ドラムやギターを思いっきり弾ける防音室。
お部屋のアクセントになるトリムボーダーももちろんミッキーです。

パナソニックのトイレ「アラウーノ」は、オプションでミッキーの蓋にすることができます。
ミッキーが大好きな気持ちの詰まった素敵なおうちです。

八王子市I様邸が無事に完成し、お引き渡しを行いました。
ご家族の皆さまのディズニー大好き!をたっぷり詰めこんだワクワクするお家が出来ました。

見どころがたくさんあるので何回かに分けてご紹介します。

外壁は20年の耐久年数を期待できるグランロック塗装です。

ダークブラウンのサッシやルーバー、アイアンのオーナメントなどひとつひとつ丁寧に選んでいただきとてもシックな雰囲気に仕上がりました。

道路を挟んだ保育園から出てきた園児たちが、「あっ、ミッキーだ!こっちも! あっちにも!」
とっても可愛い会話が聞こえてきました。

ご報告が遅くなってしまいましたが、M様邸のリノベーションが昨年12月に竣工しました。

八王子市の高台にあるM邸は、バルコニーに出ると富士山が眺望できます。
この日は快晴。
光と影によってできるくっきりとしたモールディングの陰影が建物をエレガントで立体的なイメージを演出します。 

お施主様のご希望で随所に取り入れた天井のアーチがアクセントに。

玄関は2か所あります。メイン玄関のクロスは大きな葉のデザインで緩やかな流れが印象的です。

白を基調に、使い勝手の良いすっきりとしたLDK。

広々としたフリースペース。

2階和室の仏間と押入れです。
明るく解放感たっぷりの和室です。

勾配天井のリビングから小屋裏収納を見上げたところには室内窓をもうけました。
こちらは光や風を取り込める中軸回転タイプの窓です。
抜け感ができ、広々とした空間を演出します。

新聞や掃除用具など、あると便利な階段下収納スペース。

I様邸の新築現場です。

2階のサンルームは天井下までの大きな縦長の窓を設け、とても開放的な空間になっています。
上部の大きな縦すべり出し窓は、外側に沿って吹く風を効果的に室内に取り込むことができ採風性に優れています。
二面採光で日当たりがとてもよく、さらにガス乾燥機も設置予定なので、梅雨時期のお洗濯も安心です。

I様邸は全館空調を採用しているため、断熱材も十分な断熱効果を発揮できるよう次世代省エネ基準に適合した断熱性能となっています。
断熱性能の高い断熱材を採用することで、断熱材の厚さも最小限に抑えつつ、高い断熱性能を確保しています。
吹き抜け部分の屋根断熱もきれいにしっかり施工されています。
各部屋の天井裏には計画通り全館空調用のダクトが設置されています。
全館空調は新築時でないと導入の検討が難しく、導入する場合は計画段階から配管経路や機械室の検討を行います。

壁の断熱材として採用したロックウールは、断熱性・防音性・安全性に優れ、寒さの厳しい北欧でもスタンダードな断熱材として高く評価されている素材です。

ボードが貼られる前に、設計図面通りコンセント、照明、スイッチの配線が行われているかも確認を行います。

壁掛けテレビや大きな絵画を壁に設置する場合は下地補強をしておきます。
しっかり補強することにより大きな重いものでも安心して取り付ける事ができます。

ゆったり1.5坪のユニットバスも入りました。
浴槽も洗い場も広く、帰宅後のバスタイムが楽しみになりそうです。

I様邸の現場に工事の進捗確認に行ってきました。
筋交いや構造用合板、断熱材が貼られ、あっという間に家らしくなってきました。
荷物の積み下ろしも余裕の大きなビルトインガレージは、雨の日にも濡れずに乗り降りできる優れものです。
外の冷気が2階リビングの床を冷やさないよう、ガレージの天井部分には十分な断熱材を入れています。

2階リビングに小屋裏につながる開放的な吹き抜けがあります。
中央部分の養生されている梁は、吹き抜けのアクセントとなる化粧梁です。
小屋裏上の天井には先日加工場見学でご紹介した丸太の小屋梁が見えています。

左が筋交いと柱と横架材を接合する筋交い金物、右が土台や梁と柱を緊結するホールダウン金物です。
どちらも建設省告示で取り付けが定められており、建物の強度や耐震性を高めるために施工します。

先日I様邸が無事に上棟致しました。
上棟とは、柱や梁など建物の基本構造が完成し、屋根を最上部で支える「棟木」(むなぎ)を取りつけることをいいます。
「棟上げ(むねあげ)」、「建前(たてまえ)」、「建舞(たてまい)」などと呼ばれることもあります。
岩木建築の職人さんたちによって加工場で準備された材料がてきばきと組み立てられ、予定通り夕方に上棟しました。
家の四隅の柱に神酒、粗塩、洗米をまく「四方固め(しほうがため)」を行い、工事の安全と一家の繁栄をご祈願させていただきました。

新築工事をお願いしている岩木建築さんの加工場へお施主様と見学に行ってきました。 
大工さんがベニヤに描いた図面で木材が実際どこに使われるか説明していただいたり、今では珍しくなった手刻みといわれる手作業を見せていただきました。

木材を加工する際の目印となる墨付け。
達筆です。
機械で加工できない丸太の小屋張りは今では大変珍しくなりましたが、I邸では立派な丸太の小屋梁を使用します。

美しい大工さん手描きの図面

仕口、継手と呼ばれる木材の加工の様子。

<おまけ>

打ち合わせ中に、黒烏骨鶏の赤ちゃんが殻を破って出てくる瞬間に立ち会いました!
2枚目は前日に生まれた子です。かわいい!

基礎には布基礎・べた基礎・独立基礎などがあり、近年はべた基礎が一般的です。
べた基礎は全面にコンクリートを打つ為、面で支えて建物の荷重を分散でき、全面がコンクリートで覆われていることで、地面からの湿気やシロアリ等の害虫の進入を防げます。
図面上で壁が来る位置に沿って基礎を作り、土台と緊結するためにアンカーボルトを打ちます。
各部屋の基礎の立ちあがりが一部切れているのは、床下を点検する際の人の通り道です。

八王子の新築工事現場にて基礎コンクリートを打つための骨組みとなる配筋工事を行いました。
建物の強度や、耐久性に直結する基礎の配筋がしっかり組まれているか確認するため配筋検査をします。
錆びやすい鉄筋をコンクリートで保護するため、かぶり厚といわれる型枠から鉄筋までの距離がしっかり取れているかや、鉄筋と鉄筋を繋いでいる箇所の重ね長さが十分かチェックしていきます。

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